翌日の夜は、石窯に引き寄せられて、ピザ&イタリアンのカジュアル夕食。
このピザ、パリパリのうす焼きで、今年一番のヒット。
おかげで2夜連続で通ってしまった。
店内は、イタリアの小さな町のような雰囲気。
ロウソクのロウ・オブジェがすごい!
オシャレなのだけど、なぜかホーンテッドマンション(お化け屋敷@東京ディズニーランド)を思い出してしまった。
そして、歌のサービスがあり、私たちのところにもギターを持った2名の歌手が。
日本人と知り、歌ってくれたのが、“あなた”。
え??どんな曲だっけ・・・と聴いてると、
♪ 「もしも~、わーたーしーがぁ~、家をたてたな~らぁ~・・・」
あぁ、これは、小坂明子さんの歌った“あなた”!!
確かに、日本の歌ですが、時代は遡ること30年、1974年のヒット曲。
個人的には、TVの「懐かしの名曲」的な番組でしか見たことありません。。
(生前ですし)
海外のバーやレストランではよく耳にする局だけれど、なぜここまで海外のみでロングランなのか・・・。
とはいえ、上手に日本語の歌を聞かせてくれた。
さらに、「もう一曲、いい曲が」とのオススメで歌いだしたのが、衝撃の日本の歌。
メロディーは、“ロンド橋”をご想像ください。
「ローンド橋、わたろ、わたろ、わたろ・・・」と、幼稚園か小学校で歌ったあの曲。
ところが、歌い始めると、歌詞が、オリジナル。
♪ 1番「もーしもし、あのね、あのね、あのね、
もーしもし、あのね、あーそー、ですか。」
♪ 2番「ちょ~っと待って、ください、ください、ください、
ちょーっと待って、ください、さーよーなら。」
海外で知られている日本語フレーズ・ベスト5をつなげたような歌だ。
よく外国人がマネする日本語は、
もしもし、
ちょっと待ってー、
あーそー、ですか。
コンニチハ
サヨウナラ~。
なるほど、やられました。
こちらの歌手のお二方、タイ語は流暢なのに、どこかタイ人らしくない。
尋ねてみると、フィリピンから来ているとのこと。
ここ数十年、シンガポールや香港など、観光地を転々として、歌を歌ってくらしているという。
そのためか、知っている日本の歌も、日本人が海外に旅行し始めた70年代~80年代のものが多いのだろう。
きっと、80年代後半のバブル期に出会った日本人から歌を習い、リクエストを受けてきたものなのかもしれない。
34年前のヒット曲を聞き、現在50歳前後の彼らの人生の軌跡を想像すると、なんとも不思議な感覚になった。
旅の出会いは、いろいろなことを感じさせれられるナァ。
つづく